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地域ラボ・岐阜にて、『あなたの課題にゲーミフィケーションを活かしてみませんか?~「地方はそんなにダメですか?」ゲームを体験しよう!~』を開催しました。

 地域ラボ・岐阜にて、令和6年12月20日(金)に、一般社団法人Do It Yourself代表理事で岐阜大学客員准教授 東善朗氏によるワークショップ  『あなたの課題にゲーミフィケーションを活かしてみませんか~「地方はそんなにダメですか?」ゲームを体験しよう!~』を開催しました。

 ゲーミフィケーション(=ゲームの要素を用いること)は、社会課題を知る“きっかけ”を作り、“関わりしろ”を持つ手法として近年注目を集めています。今回は岐阜の大学生・高校生、福祉系のNPO法人、名古屋の市民団体、滋賀の市議会議員の方など、多くの方にご参加いただきました。前半は、東氏が「ゲーミフィケーション」が用いられている事例を紹介しながら、ゲームに期待できる効果は限定的であり、ゲームで養った視点が重要であることを伝えました。後半は、都会と地方の相互理解をテーマに、東氏らが新たに開発したゲーム「地方はそんなにダメですか?」を参加者全員で体験しました。

 参加者からは、ゲームを通じて世代間や地域間にギャップがあることが分かった。自分たちの課題に置き換えて考えてみたい。など今後に活かしたいとの声が寄せられ、ゲーミフィケーションが社会課題を理解し、関与するための手段の一つとして体感いただくイベントとなりました。