地域ラボ・岐阜にて、マーケティング・リサーチセミナー９月の回を開催しました。

　地域ラボ・岐阜にて、令和5年９月２１日（木）に、マーケティング・リサーチセミナー「マーケティング・リサーチで見つける顧客満足度向上のヒント」を開催しました。

　同セミナーでは、岐阜大学社会システム経営学環の林釗特任助教が講師となり、顧客満足度の現状を把握し向上の方向性を見出す分析方法を学びました。マクドナルドの実際の顧客満足度調査を対象に、調査項目の事例を紹介し、顧客満足度調査に適用される重回帰分析を用いて無料分析ソフトウェアHADによる分析操作と結果の解釈について説明し、最後に分析フレームワーク「CSポートフォリオ」を紹介して、満足度の現状と向上の方向性の分析方法を先述の結果を活用して示しました。

　参加者からは、観点別評価がそれぞれ総合評価に与える影響の大きさを求めることができることは学びになった、これを活用することで効率的な顧客体験改善が進められると感じた、帰無仮説や対立仮説・統計的検定など今まで授業で聞いてきた内容の復習になり有意義な時間だったといった声が寄せられました。

　次回セミナー「効率的なマーケティング活動への一歩-クラスター分析で見える顧客グループ-」は、１０月１９日（木）に開催予定です。内容や申し込み方法等の詳細は岐阜大学社会システム経営学環およびSPARC-GIFUのホームページにてご案内します。是非ご参加ください。

関連Webサイト

１０月１９日（木）「効率的なマーケティング活動への一歩-クラスター分析で見える顧客グループ-」を開催します【＠地域ラボ・岐阜】（岐阜大学社会システム経営学環公式HP）