地域ラボ・岐阜にて、マーケティング・リサーチセミナー10月の回を開催しました。

　地域ラボ・岐阜にて、令和5年10月19日（木）に、マーケティング・リサーチセミナー「効率的なマーケティング活動への一歩-クラスター分析で見える顧客のグループ-」を開催しました。

　同セミナーでは、岐阜大学社会システム経営学環の林釗特任助教が講師となり、マーケティングの基本的手法である市場細分化と代表的分析手法であるクラスター分析を学びました。市場細分化の重要性について話した後、具体例を用いてクラスター分析の手順と計算プロセス、クラスター間の距離や類似度の測定方法、クラスター数の決定方法などを詳しく説明し、実際の消費者意識調査を題材に分析ソフトウェアを使用してクラスター分析を行い、その結果の解釈方法や課題解決に向けたアプローチについて解説しました。

　参加者からは、グループを分けるときの線引き方法は学びになったが細かく分ける場合ビジネス上の対応が難しくなりそうだと思った、マーケティング・リサーチにおけるデータの構造が少しわかった感じがしたといった声が寄せられました。

　次回セミナー「データを効果的に伝えるグラフ：基本の種類と落とし穴を知ろう」は、11月9日（木）に開催予定です。内容や申し込み方法等の詳細は岐阜大学社会システム経営学環およびSPARC-GIFUのホームページにてご案内します。是非ご参加ください。

関連Webサイト

１１月９日（木）「データを効果的に伝えるグラフ：基本の種類と落とし穴を知ろう」を開催します【＠地域ラボ・岐阜】（岐阜大学社会システム経営学環公式HP）