地域ラボ・中津川

地域ラボ・中津川にて、「地域ラボ・中津川 日曜Lab.」を開催しました。

 地域ラボ・中津川において、新町商店街を含む複数の商店街合同で「中山道中津川宿六斎市」が開催されるのに合わせ、47日(日)に「地域ラボ・中津川 日曜Lab.」を開催しました。

 前半は「毎日を特別な時間に!自分にとって幸せで豊かな音・音楽と美濃焼とは」と題し、岐阜大学 特任准教授 安江真由美氏より、いつもの日々を自分にとって少し特別な「いつも」にするために、普段何気なくかかわっている音・音楽、器を紐解くヒントをいただきました。その際、音楽の本質をコーヒー等のカップモデルをもとに様々な側面からおしえていただき、織部が発展させた茶道と音の世界についてお話いただきました。

 後半は「食べることは生きること! こうじをもっと食卓に」と題し、こうじキッチンこぎちゃん こうじネーター 小木曽淑子氏より日本食に欠かせない日本の国菌である「こうじ」の歴史、こうじ菌のはたらきは体に良いだけでなく、料理を美味しくし時短にも役立つので忙しい人の救世主となることをお話しいただきました。

 参加者からは、作曲家が生きた時代を調べることでその曲をより深く好きになるというアプローチは文化的な側面から知識を深めるのに役立つと感じた、日々何気なく過ぎていく中で何かにこだわりを持って生活することの重要性を再認識した、こうじを食べることで多くのメリットがあることを知ることができた、明日からお味噌汁を飲もうと思った、こうじ料理を習いたい、腸脳相関の話が面白かったなどの声をいただきました。