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地域ラボ・中津川にて、「~新しい中津川をソウゾウする~中津川3.0キックオフセミナー」を開催しました。

 地域ラボ・中津川は、3月3日(月)ひと・まちテラスにて「~新しい中津川をソウゾウする~中津川3.0キックオフセミナー 」を開催しました。今回のイベントは、地域の若手をメインに中津川市の未来を一緒に考えアイデアを形にしていく、第1回目のキックオフセミナーでした。

 講演会の前半は、中津川市役所 政策推進部政策推進課制作企画係長 稲熊 謙 氏より「中津川市の人口の現状と展望」、同市役所 総務部財政課主査 伊藤 翼 氏より「中津川市の財政状況について」の説明がありました。後半は、ジャーナリスト ものめぐり代表 北村 森 氏より「地方創生と地域の魅力づくり」と題し、地方活性化事業にありがちな「急ごしらえ」、「必然性なし」、「やっては、やめる」から脱却するためには、ゴールを決めること、温度差を統一することの重要性について、日本全国の様々な事例を基にお話いただきました。

 講演後のワークショップでは、北村 森 氏のファシリテーションで、「未来を創るアイディアソン」をテーマに、4グループに分かれ中津川市の未来をどう作っていくかを熱く議論しました。最後に各グループで話し合ったアイデアを発表し大いに盛り上がりました。セミナー終了後の懇親会でも、1時間という短い時間でしたが、参加者やゲスト、市役所の方々と交流を深められました。

 参加者からは、北村氏の講演はわかりやすかった。グループワークで多くの人と意見交流ができ有意義だった。中津川市が現状維持では問題が深刻化することを認識した。講義やグループワークを通して中津川市の魅力、地元が好きで居心地が良い事を再認識した。参加企業が数社だったが、次回はもっと多くの企業が参加することを希望する。などの声をいただきました。