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地域ラボ・中津川にて、「地域ラボ・中津川 日曜Lab.」を開催しました。

 地域ラボ・中津川では、新町商店街を含む複数の商店街合同で「中山道・六斎市祭り」が開催されるのに合わせ、6月1日(日)に「地域ラボ・中津川 日曜Lab.」を開催しました。

 今回は、「“何もない”から始めたわたしの、小さな行動実験〜民泊を通して見えた地元の可能性とわたしができること〜」をテーマに、中津川で昨年より民泊を営んでいる L I F E  C R A F T  J O U R N E Y 代表 ナルセ トモコ 氏による講演が行われ、地元中津川で民泊を経営することになったきっかけや思いが語られました。民泊を通じて国内外の人々と交流する中で、自然や文化、地元の人々の魅力に改めて気づき、中津川の良さや、地域との関わりが深まる中で、民泊が地域資源を活かす場となっていることを実感したとお話しいただきました。小さな行動からでも地域に貢献できるという思いを込め、「自分にできることを、無理なく始めてほしい」と参加者にメッセージを送られました。

 参加者からは、ナルセさんの民泊は、単なる宿泊場所の提供だけではなく、人と地域をつなぐ場であることがよく分かり、とても興味を持った。特に「何もない」と思っていたところから小さな一歩を踏み出し、それが地域とのつながりや国際交流につながっていったというお話が印象的だった。観光客は多いが、受け入れ側の努力が足りないと感じた。外国人観光客も来ているのだから、もっと魅力発信や散策ルートの案内に力を入れるべき。地元の良さに気づいていないことが多い。恵那山の風景や付知川の水の綺麗さなど、自然の美しさをもっと意識したい。などの声が寄せられました。