地域ラボ・中津川にて、「恵那中津川の女性働き方白書 発行記念イベント」を開催しました。
地域ラボ・中津川は、7月28日(月)ひと・まちテラスにて、「恵那中津川の女性働き方白書 発行記念イベント」を開催しました。
今回のイベントは、2025年7月に発行された『恵那中津川女性の働き方白書』の記念イベントとして、第1部を「地域ラボ・中津川」、第2部を「恵那中津川女性の働き方白書実行委員会」により開催し、33名が参加されました。
第1部は、カンダまちおこし株式会社 代表取締役 田代達生 氏より、「女子に選ばれる企業へ 〜ジェンダーギャップ解消が、人材採用と定着の切り札!〜」と題しお話しいただきました。女性が地方にいることの意味について、具体的な指標をもとにわかりやすくお話しいただき、参加者一人ひとりが新たな発見と気づきを得る、非常に有意義な講演となりました。第2部は、『恵那中津川女性の働き方白書』実行委員会のメンバー/株式会社家庭保育園くっくの代表取締役 水野皓介氏、地域ラボ・中津川支援員/株式会社ココアイ 代表取締役 古井千景氏により「恵那・中津川女性の働き方白書から見る、女性が働きやすく活躍したい職場」と題しお話しいただきました。
中津川市・恵那市に在住する800名以上の女性の声や、市内企業へのヒアリング調査をもとに作成された『恵那中津川女性の働き方白書』を通じて、地域が抱える課題を参加者とともに考える時間となりました。
参加者からは、ジェンダーギャップの解消が“採用と定着の切り札”になるという視点が新鮮だった。企業側にも、働き手側にも、大切な気づきがある講演だった。白書にある“女性のリアルな声”が、自分自身の経験と重なる部分も多く勇気をもらえた。地方での働き方を考える良いきっかけになった。地元の企業や団体が、女性の声をもとに働きやすい環境づくりを進めようとしている姿勢が伝わり、今後のまちづくりに希望が持てた。などの声をいただきました。