地域ラボ・高山にて、「なぜ飛騨・高山に人が集まるのか」飛騨高山の未来創造を探るトークイベントを開催しました。

　地域ラボ・高山にて、令和６年１０月２０日（日）に「なぜ飛騨・高山に人が集まるのか」をテーマに、飛騨高山の未来創造を探るトークイベントを開催し、約５０名の方にご参加いただきました。

　柏木工株式会社 代表取締役社長 関道朗氏に、少子高齢化が進む飛騨地域ではあるが地域の魅力に惹かれて移住する人も多い当地で、観光のみならず居住者を引き寄せる地域の魅力を、国内外から移住された方々から学ぶことができるのではないかというお話をいただきました。

　パネルディスカッションでは、有限会社舩坂酒造店の製造責任者 ブレイルズフォードダリルコディ氏、Cafe Courier 店主 林家瑜（リンチャユ）氏、株式会社CoLC取締役CMO/COO 笠井大介氏、柏木工株式会社コントラクト部次長 大西麻貴子氏にご登壇いただきました。パネラーのみなさまには、飛騨・高山に惹かれて移住した経緯をお話しいただくとともに、安心・安全で、地域の人たちが見守ってくれる子育てがしやすい地域環境や、観光地としてのさらなる潜在力、ものづくりのプロフェッショナルが有機的に結びつき、協働する風土の魅力など、多様な視点から地域の魅力を語っていただきました。地域の魅力を新たな視点で捉えなおし、地域がどのような未来を創造するのがよいのか、考えを巡らせる機会となりました。

　参加者からは、地元出身者は地域の魅力に気付いていないことが多くいい意味で『よそ者』の方からの意見は大変参考になった、自分自身が飛騨の魅力に惹かれて移住した事もあり今後も同様のイベントで発信する意義はあると思う、飛騨のものづくりと新たな観光のスタイルとの関連性について今後も学んでいきたいと思ったなどの声が寄せられました。