地域ラボ・高山にて「令和６年度飛騨高山ものづくりアカデミー」木工コース・体験講座を開催しました。

　地域ラボ・高山において、令和６年１０月２８日（月）に、「令和６年度飛騨高山ものづくりアカデミー」木工コース 体験講座を開催し、岐阜県立飛騨高山高等学校の生徒の方々に参加いただきました。

　今回も岐阜県立木工芸術スクールにご協力いただき、平かんなをつかって、千鳥格子の鍋敷きを作る体験し、作業を行っていく中で、大工道具の１つであるかんなの仕組みや用途、刃の出し方などの下準備や削り方など様々なことを教わり、木材を削る体験だけではなく、刃を出す体験や裏金の入れ方も体験し、職人の方々の技を体感する機会となりました。

　参加した生徒からは、木材を削りやすい長さの刃を出すことや裏金を入れるのはとても難しかった、かんなの刃や裏金は0.1~0.3ミリ単位で出さないと上手に削れなくて、入学から半年たった今は適切な長さを出すことができるというお話が印象的だったという声が寄せられました。