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地域ラボ・高山にて「20代とミドル・シニア世代の交流会 第3弾」~よそものからみた地方の魅力~を開催しました。

 地域ラボ・高山は、令和7年4月13日(日)高山市若者等活動事務所 村半にて「20代とミドル・シニア世代の交流会 第3弾」~よそものからみた地方の魅力~を開催しました。

 本企画は、第一回で開催した「若手クリエイターとミドル・シニア世代の交流会」で出会った仲間たちとの、継続的な取り組みの一環です。今回は地方や商店街に日本の魅力を見出し、それを「音楽」で世界へ発信する活動を行う慶應義塾大学の学生団体「Login.jp」のメンバーをゲストに迎え、20代のクリエイターや移住して飛騨地域に根づいた活動を行う方々が参加しました。

 地方創生に関心を持つ若者と飛騨の人々が交流し、飛騨や地方の魅力について語り合いました。トークやパネルディスカッション、交流タイムを通じて、新たな発見や気づきが生まれる機会となりました。また、高山市議会議員 丸山氏より、一般的な市民の意見や地域の現状、数値的な根拠を交えた発言をいただき、議論に深みが増した意見交換の場となりました。

 今回の企画を通じて、外部視点から地元の魅力を再認識し、新たな発想や企画が生まれる土壌を築くことができました。またクリエイティブな思考を活かした地方創生の可能性を探る貴重な機会になりました。外部の視点を単に受け止めるだけでなく、自らの視点を広げ、「自分ごと」として地域と向き合うことの大切さを改めて実感しました。今後も多様な視点を受け入れる場づくりを進め、地方創生への取り組みをさらに力強く推進していきます。外部の視点を受け入れることは、地元の魅力を再発見し新たな未来を描くための大切な一歩です。

 参加者からは、興味深い会話ができ、やってみたいことが増えた。高山の未来について考えるきっかけになった。多様な観点や感性を持つ学生たちとの交流を通じ、「よそもの視点」の重要性を実感し、地域を見つめ直す貴重な機会となった。「ジェンダーギャップ」をテーマに開催してほしい。などの声が寄せられました。世界を知る人々からの新鮮な意見や視点は刺激的であり、新たな人との出会いも生まれました。

 次回は「ジェンダーギャップ」をテーマに、さらに深い対話と新たな発想を生む場を創出します。「本気で地域について考えたい」「地元にすでにある価値を新しい視点で見直したい」そんな想いを持つ方は、ぜひご参加ください。さまざまな世代や職業が交わることで、地域と自分との新たなつながりを見つける機会をお届けします。