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地域ラボ・中津川にて「令和6年度 地域ラボ・中津川×中津商業高校の連携授業(全7回)」を開催しました。

 地域ラボ・中津川において、令和6年9月10日(火)から11月15日(金)までの期間に、「令和6年度 地域ラボ・中津川×中津商業高校の連携授業」を全7回開催しました。 

 本授業は、岐阜県立中津商業高校ビジネス課の生徒32名を対象に、岐阜大学社会システム経営学環 特任教授 水野輝彦氏が担当し、「地元中津川市を拠点とする新規事業を計画する」を最終目標に、外部講師を招き全7回コースで実施しました。
 各回の授業では、講義だけでなく、グループディスカッションや課題解決型ワークショップなど、実践的な学びの場が設けられました。また、地域の企業経営者や行政担当者をゲスト講師として、実社会のリアルな視点に触れる貴重な機会が提供されました。この連携授業は、生徒たちにとって地域社会への理解を深め、自ら課題を発見し解決する力を養い、ビジネス課としての専門性を活かし、地域と協働する新たな可能性を見いだす貴重な学びの場となりました。また、中津商業高校出身の金融機関の方から資金調達や金融機関の役割について学び、岐阜大学社会システム経営学環 准教授 柴田仁夫氏の講義、外部の専門家による実践的かつ、専門性の高い講義を受講できました。最終回には発表会が行われ、最終選考に選ばれた生徒5名のビジネスプランを発表しました。それぞれのプランは、地域の課題解決や新たなビジネスチャンスを意識した具体的かつ実現可能性の高い内容で、審査員や参加者から高い評価を受けました。

 参加した生徒からは、教科書で学んだ知識をどのように活かせばよいか、具体的に理解できた。実際の企業事例について、リアルなお話を伺うことができ貴重な経験となった。身近な企業や店舗の事例は非常に参考になった。などの声が寄せられました