高校生の皆さんへ

高等学校の探求学習に地域ラボスタッフが協力しました。

 7月10日に実施された岐阜県立斐太高等学校の2年生を対象とした探究学習の授業にて、地域ラボ・高山のスタッフが岐阜大学の一員として参加し、発表に対するフィードバック等に協力しました。

 この授業では、高校生が行う地域の社会人に対する中間発表に向け、岐阜大学社会システム経営学環の奥岡准教授、学生8名(観光デザイン実習選択者)、地域ラボスタッフ2名(中畑特任准教授、支援員下垣内)が参加し、テーマごとに小グループに分かれて各教室に移動し、高校生の発表に対する意見交換を行いました。

 奥岡准教授は飛騨地域の環境問題や防災に関してのテーマを担当し専門的な観点からのアドバイスを行うとともに、学生や地域ラボスタッフもそれぞれの視点で発表への意見を述べました。フィードバックを受けた高校生はすぐにメモをとり追加の質問をするなど、主体的に探究学習に取り組む姿勢が感じられました。

 参加した大学生からは、高校生の問いの立て方や調査方法が的確だった、身近なところに目を向けられる問題意識に感心したなどとった声が上がり、高校生と大学生の双方にとっての学びの機会や、高大での連携が深まる機会となりました。